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お薦め情報 2014-04-16

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)気候変動の緩和が公表。

2014年4月13日、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書第3作業部会報告書の政策決定者向け要約(SPM)が公表されました。

詳細は経済産業省のウェブサイトより

http://www.meti.go.jp/press/2014/04/20140414001/20140414001.html

本報告書では原子力についても言及しており

「原子力エネルギーは成熟した低GHG排出のベースロード電源だが、世界における発電シェアは1993年以降低下している、低炭素エネルギー供給への原子力の貢献は増しうるが、各種の障壁とリスクが存在する(証拠:確実、見解一致度:高い)。」としている。

 

ここでは、用語の解説を行う。

IPCC

気候変動に関する政府間パネル。Intergovermental Panel on Climate Chage。

国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、整理のための政府間機構。

京都エコエネルギー学院の学院長、槌屋もそのIPCCメンバーの一人である。IPCCが2007年にノーベル平和賞受賞した際には、IPCCより協力証書を授与されている。

槌屋治紀学院長についてはこちら。

 

GHG濃度

温室効果ガスの濃度。

greenhouse gas。温室効果ガスは、赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体の総称。

対流圏オゾン、二酸化炭素、メタンなどが該当する。

 

オーバーシュート

水準を飛び越えてしまうという意味。

 

キャップ・アンド・トレード

排出取引。各国家や企業ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を超えてしまった国や企業との間で取引(トレード)する制度。